金属・樹脂銘板
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ステンレス、 真鍮、アルミニウム等の金属素材やポリエステル、ポリカーボネート、塩化ビニールなどの樹脂素材に印刷・加工した銘板です。 |
| エッチング銘板 |
エッチング銘板は、金属表面を局部的にエッチング(食刻)して凹凸を形成し、へこんだ部分にメラミン樹脂塗料を流し込む事により製作した銘板です。 |
| シルクスクリーン印刷銘板 |
シルクスクリーン印刷銘板は、シルクスクリーン印刷により、金属素材や樹脂素材に印刷した銘板です。 |
| キ-スイッチ(メンブレンスイッチ) |
汚れや傷の付きにくい特殊フィルムの裏面よりシルクスクリーン印刷した後、スイッチボードの形状に合わせた所定のパターンに両面テープを貼付け加工して製作した製品です。 |
| 自動車マーク |
ハンドルマーク、ホイールマーク、スカッププレートなど、さまざまな印刷や特殊加工を駆使して製造する自動車マークです。印刷・樹脂加工・金属加工の最新技術を組み合わせて製作しています。 |
| プレス銘板 |
比較的薄い板(0.1mm~0.8mm程度)を絞り加工し凹凸を形成して画像を形成した銘板です。多くは、プレス加工のみ行った銘板として使用されるのではなく、印刷した板の文字や絵柄に合わせエンボス加工し、文字・絵柄部または地の部分を色分けして使用されています。プレス銘板は、立体感のある銘板となりますが、プレス金型のコストが高いのが難点です。 |
| 樹脂成型銘板 |
樹脂素材を射出成型機によって成型した銘板です。樹脂成型銘板の多くは、成型後、シルクスクリーン印刷し、使用されています。 |
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| アルマイト銘板 |
アルマイト銘板は、アルマイト皮膜上に、染色画像を形成し、有機性染料をアルマイト層に浸漬させ、封孔処理して作成する銘板です。 |
| オフセット印刷銘板 |
オフセット印刷銘板は、多色刷りが比較的容易なため、装飾を目的に使用されることが多い印刷銘板です。 |
| 銀塩アルマイト銘板<フォトネーム> |
米国専門企業と技術提携し、主にバーコードなど光学的読取りに適した処理を施した艶消し表面のアルミアルマイト板に無機銀塩により画像形成したものです。 |
| 立体物へのシルクスクリーン印刷 |
シルクスクリーン印刷は固形状のものなら何にでも印刷できるため、プレス加工や組み立て済みの筐体にも印刷できます。材質も、ガラス板や金属板、様々な樹脂フィルムや板、成型品や紙、織布など屋内で使用されるものに限らず、屋外で長期間使用されるものまで、広く使用されています。 |
| レーザー彫刻銘板 |
レーザー加工機を使用し、あらかじめ固定表示部分を塗装や印刷した樹脂素材に対し、パソコン制御にて彫込みを行います。フィルムレスで短納期対応可能な銘板として利用されます。 |
| 機械彫り彫刻銘板 |
製版などの必要がなく、仕掛は早いが、一本のドリルの移動で彫込むため彫刻時間が長いだけでなく、色入れ、拭取りなど手作業が多く、作業効率が良くありません。極少量の製品か、彫刻の価値を認めた場合に利用されます。アクリル樹脂など粘りの少ない素材を多用します。 |
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銘板とは? |
「JIS Z 8304 銘板の設計基準」では、「銘板とは、金属、プラスチック又は紙を素材とし、必要な事項を容易に消えない方法で表示したもの」と定義されています。一般的には、名板や銘鈑、ネームプレートなども同義語として使用されています。
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金属・樹脂銘板の分類法 |
金属・樹脂銘板の分類法としては、製法による分類、素材による分類があります。
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一般的な製法と素材の組合せ |
一般的な製法と素材の組合せは、下記の通りです。
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金属・樹脂銘板選定のポイント |
金属・樹脂銘板を選定する場合には、下記の特性を考慮して選定していただくことをお勧めいたします。
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製品仕様と価格 |
| 製品仕様 |
| サイズ |
63mm×100mm |
| 板厚 |
0.5mm |
| 素材 |
アルミニウム(AL) |
| 色 |
1色 |
| 保護テープ |
あり |
| 両面テープ |
あり |
価格は製法によって異なります。詳細は、当社営業担当者までお問合せください。《見積り/注文フォーム》
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金属・樹脂銘板の環境対応 |
有害物質調査手順
近年、RoHS規制等環境対応に関する調査依頼がますます、増加する傾向にあります。弊社においてはいち早く、ご要望に対応するため、下記手順において環境調査を行っております。
1)ご要望いただいた製品の使われている材質等の調査分類。
2)対象製品の材質の購入先調査。
3)購入先に対して、調査対象物質の含有の有無、必要な場合は含有量の調査依頼。
4)含有有無の回答、必要な場合は含有量をサイズ、重量より算出。
有害物質調査ご依頼時の注意点
有害物質等調査いただく際には下記事項にご留意願います。
1)調査対象製品をご指定願います。
調査対象物質が多いほど、より調査に多くの時間が必要となります。
2)調査対象物質をご指定願います。
3)調査対象範囲をご指定願います。(含有有無のみもしくは含有量まで)
含有量調査を含める場合はより多くの時間が必要となる場合があります。また企業秘密等の理由から、含有量が○○以下とまでしか公表できない場合もあります。
4)その他必要な添付書類を指定願います。(技術資料、MSDS等)
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※改良の為、予告無く外観・仕様を変更する場合があります。
※各製品名・社名は該当各社の商標又は登録商標です。 |